大学入試センターは平成28年度の大学入試センター試験「受験案内」と「受験上の配慮案内」を公開した。
受験生のみならず、センター試験を受ける予定の高1・高2生も確認しておこう。
昨年度との変更点についていくつか掲載する。
≪受験案内≫
(1)平成21年3月告示の高等学校学習指導要領に対応した出題教科・科目
昨年度の数学、理科に続き、国語、地理歴史、公民、外国語を平成21年3月告示の高等学校学習指導要領に基づき出題する。
(2)旧教育課程履修者(従前の高等学校学習指導要領に基づく教育課程を履修した者)に対する経過措置
今年度は、旧教育課程履修者に対する経過措置は講じない。ただし、「工業数理基礎」のみ従前と同様に出題する。
今年度は、旧教育課程履修者に対する経過措置は講じない。ただし、「工業数理基礎」のみ従前と同様に出題する。
≪受験上の配慮案内≫
拡大文字冊子(22ポイント)の配付
障害等のために一般の問題冊子では読み取ることが困難な受験者への配慮として従来より文字の大きさが14ポイントの問題冊子を配付しているが、いわゆる「教科書バリアフリー法」の趣旨を踏まえ、今回より新たに文字の大きさが22ポイントの問題冊子を配付する。
平成28年度の大学入試センター試験「受験案内」と「受験上の配慮案内」に関する詳細は、大学入試センターのウェブページから。